常吉新田(読み)つねよししんでん

日本歴史地名大系 「常吉新田」の解説

常吉新田
つねよししんでん

[現在地名]此花区常吉一―二丁目

本酉島ほんとりしま新田の西に位置し、西流する伝法でんぽう川・正蓮寺しようれんじ川に挟まれる。西は大阪湾に臨む。もと本酉島新田の寄洲であったが、嘉永年間(一八四八―五四)西成にしなり南方みなみかた(現東淀川区)の庄左衛門が開発、同六年の検地で高四六石余の新田となった(西成郡史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む