常恒(読み)じょうごう

精選版 日本国語大辞典 「常恒」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ごうジャウ‥【常恒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 物事がいつまでも変わらないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「円成実性是諸法体。常恒湛然真妙有故」(出典:華厳法界義鏡(1295)上)
    2. 「俚諺は時間に結ばずして唯常恒(ジャウコウ)事実として語る」(出典俚諺論(1897)〈大西祝〉二)

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