常磐津菊三八(読み)トキワヅ キクミヤ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「常磐津菊三八」の解説

常磐津 菊三八
トキワヅ キクミヤ


職業
浄瑠璃太夫

本名
塚越 たい子

生年月日
大正1年 8月3日

出生地
東京

経歴
常磐津節三味線方の初代常磐津菊三郎に師事。菊三八を名乗り、常磐津節の太夫(語り)として活躍。常磐津節の保存と後進育成にも力を尽くし、重要無形文化財保持者(総合指定)を受けた。

没年月日
平成7年 10月2日 (1995年)

家族
兄=常磐津 文左衛門(5代)(浄瑠璃の太夫)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「常磐津菊三八」の解説

常磐津 菊三八
トキワヅ キクミヤ

昭和・平成期の浄瑠璃の太夫



生年
大正1(1912)年8月3日

没年
平成7(1995)年10月2日

出生地
東京

本名
塚越 たい子

経歴
常磐津節三味線方の初代常磐津菊三郎に師事。菊三八を名乗り、常磐津節の太夫(語り)として活躍。常磐津節の保存と後進育成にも力を尽くし、重要無形文化財保持者(総合指定)を受けた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「常磐津菊三八」の解説

常磐津菊三八 ときわず-きくみや

1912-1995 昭和-平成時代の浄瑠璃(じょうるり)太夫。
大正元年8月3日生まれ。常磐津節。初代常磐津菊三郎に師事する。重要無形文化財(総合指定)保持者。平成7年10月2日死去。83歳。東京出身。本名は塚越たい子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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