幅綸(読み)フクリン

精選版 日本国語大辞典 「幅綸」の意味・読み・例文・類語

フクリン【幅綸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 江戸時代から明治初期まで、主にオランダから輸入された毛織物一つ。ごわごわしたゴロフクレンに対して、しなやかなものをいった。現在のモスリンにあたる。
  3. ゴロフクレン(呉絽服連)」の略。〔随筆守貞漫稿(1837‐53)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 呉絽服連 名詞

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む