日本歴史地名大系 「幡鉾村」の解説 幡鉾村はたほこむら 千葉県:香取郡小見川町幡鉾村[現在地名]小見川町旗鉾(はたほこ)油田(あぶらた)村の北、内野(うちの)村の西に位置する。天正一八年(一五九〇)の松平伊昌知行書立(宮内家文書)に小見川領旗鉾村とみえ、当村の高九三石余が同氏領となっている。同一九年六月二七日の検地帳(小見川町史)に「香取郡木内庄鉾村」とみえる。慶長四年(一五九九)鳥居元忠の矢作領検地を受け、高九三石余が打出されている(「部冊帳」伊能家文書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by