幣束(読み)ヘイソク

デジタル大辞泉 「幣束」の意味・読み・例文・類語

へい‐そく【幣束】

神に供えるささげもの。幣帛へいはく。ぬさ。みてぐら。にぎて。
裂いた麻やたたんで切った紙を細長い木に挟んだもの。はらいのときに用いる。御幣ごへい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「幣束」の意味・読み・例文・類語

へい‐そく【幣束】

  1. 〘 名詞 〙 幣串(へいぐし)に挟んだもの。御幣(ごへい)幣帛(へいはく)
    1. [初出の実例]「皰蒼(もがさ)の神の棚をまうけ、赤(あかき)幣束(ヘイソク)、狭俵(さんだはら)張子の達磨木兎(みみづく)すら、起臥に心をつけ」(出典:読本・昔話稲妻表紙(1806)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む