幣束(読み)ヘイソク

デジタル大辞泉 「幣束」の意味・読み・例文・類語

へい‐そく【幣束】

神に供えるささげもの。幣帛へいはく。ぬさ。みてぐら。にぎて。
裂いた麻やたたんで切った紙を細長い木に挟んだもの。はらいのときに用いる。御幣ごへい

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精選版 日本国語大辞典 「幣束」の意味・読み・例文・類語

へい‐そく【幣束】

  1. 〘 名詞 〙 幣串(へいぐし)に挟んだもの。御幣(ごへい)幣帛(へいはく)
    1. [初出の実例]「皰蒼(もがさ)の神の棚をまうけ、赤(あかき)幣束(ヘイソク)、狭俵(さんだはら)張子の達磨木兎(みみづく)すら、起臥に心をつけ」(出典:読本・昔話稲妻表紙(1806)二)

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