干損(読み)ヒソン

デジタル大辞泉 「干損」の意味・読み・例文・類語

ひ‐そん【干損/日損】

日照りのために田畑が乾いて損害を受けること。旱損かんそん
「今から―も水損もいかぬやうにして下され」〈続狂言記・針立雷〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「干損」の意味・読み・例文・類語

ひ‐そん【干損・日損・旱損】

  1. 〘 名詞 〙 日照り続きで田畑が乾いて損害をうけること。
    1. [初出の実例]「当年日損一向年貢なく候」(出典:東寺百合文書‐に・文亀三年(1503)一二月七日・中沢元綱書状)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む