干潟堆積物(読み)ひがたたいせきぶつ

最新 地学事典 「干潟堆積物」の解説

ひがたたいせきぶつ
干潟堆積物

tidal deposit

干潟堆積物は,潮汐作用の影響がおよぶ潮間〜潮下帯で形成された現世の堆積物や過去の地層を包括的に指す。ヘリンボーン斜交層理,フレーザー・波状・レンズ状層理,潮汐束(tidal bundle)やマッドドレープ等の潮汐作用を示唆する堆積構造を特徴的に伴う。一方,干潟環境はさまざまな底生生物の生息域として知られており,そのため干潟堆積物には巣穴や這い跡のような多様な生物源堆積構造(biogenic sedimentary structures)を伴うことが知られている。参考文献:坂倉範彦(2004) 化石,76巻:48

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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