干祿(読み)かんろく

精選版 日本国語大辞典 「干祿」の意味・読み・例文・類語

かん‐ろく【干祿】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「干」は求める意 )
  2. 幸福を求めること。〔詩経大雅・旱麓〕
  3. 俸祿を求めること。仕官を願うこと。
    1. [初出の実例]「八年遷替、以示干祿、永観後学、許之」(出典:続日本紀‐宝亀二年(771)一二月甲戌)
    2. [その他の文献]〔論語‐為政〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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