平一面(読み)たいらいちめん

精選版 日本国語大辞典 「平一面」の意味・読み・例文・類語

たいら‐いちめんたひら‥【平一面】

  1. 〘 名詞 〙 ごくふつうに広く行なわれていること。また、すべてに対して同じようにすること。ひらいちめん。〔俚言集覧(1797頃)〕
    1. [初出の実例]「潮煑で飯を食ふ下戸と、唐茄子のあべ川を食ふ上戸は、たひら一面(イチメン)押物だ」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)四)

ひら‐いちめん【平一面】

  1. 〘 名詞 〙 広い地域一帯にわたっていること。また、ごく普通にどこででも見られること。たいらいちめん。〔俚言集覧(1797頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む