平井塚古墳(読み)ひらいづかこふん

日本歴史地名大系 「平井塚古墳」の解説

平井塚古墳
ひらいづかこふん

[現在地名]堺市百舌鳥陵南町三丁

ニサンザイ古墳の南西約三三〇メートル、標高二四メートルの中位段丘上にあった前方後円墳。全長五八メートル、後円部径三〇・五メートル、前方部幅四五・五メートル、周濠幅七・五メートル。昭和四六年(一九七一)発掘調査が行われた。その結果前方部中ほどからくびれ部にかけ三八本余の円筒埴輪列の存在が確認され、須恵器の壺、土師器高坏形象埴輪などが出土した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 形状

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む