20世紀日本人名事典 「平岡権八郎」の解説 平岡 権八郎ヒラオカ ゴンパチロウ 明治〜昭和期の洋画家 生年明治16(1883)年3月3日 没年昭和18(1943)年1月6日 出生地東京・下谷 経歴白馬会研究所で洋画を学び、明治43年第4回文展出品の「コック場」で3等賞、第11回文展「大隅氏の肖像」で特選。以後帝展、新文展に出品、昭和12年新文展無監査。その後光風会会員。他の代表作に「老給仕たち」など。料亭花月楼を経営し、新橋演舞場(株)取締役も務めた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平岡権八郎」の解説 平岡権八郎 ひらおか-ごんぱちろう 1883-1943 明治-昭和時代前期の洋画家。明治16年3月生まれ。はじめ鈴木華邨(かそん),竹内栖鳳(せいほう)に日本画をまなび,のち白馬会研究所にはいり洋画に転じた。明治43年文展に「コック場」が入賞。のち光風会会員。作品はほかに「大隅氏の肖像」「老給仕たち」など。昭和18年1月6日死去。61歳。東京出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例