平戸教会(読み)ひらどきようかい

日本歴史地名大系 「平戸教会」の解説

平戸教会
ひらどきようかい

[現在地名]平戸市鏡川町

勝尾かつお岳にあるカトリック教会堂。近世初頭の平戸領内では領主松浦氏の弾圧によってキリシタン衰退を余儀なくされたが、のち五島、外海そとめ(西彼杵半島西部)くろ(現佐世保市)などからの移住があり、明治四一年(一九〇八)上神崎かみこうざき教会から独立、同四三年家御堂を開いた。昭和六年(一九三一)現教会堂を建立

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む