平戸教会(読み)ひらどきようかい

日本歴史地名大系 「平戸教会」の解説

平戸教会
ひらどきようかい

[現在地名]平戸市鏡川町

勝尾かつお岳にあるカトリック教会堂。近世初頭の平戸領内では領主松浦氏の弾圧によってキリシタン衰退を余儀なくされたが、のち五島、外海そとめ(西彼杵半島西部)くろ(現佐世保市)などからの移住があり、明治四一年(一九〇八)上神崎かみこうざき教会から独立、同四三年家御堂を開いた。昭和六年(一九三一)現教会堂を建立

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む