平賀氏墓地(読み)ひらがしぼち

日本歴史地名大系 「平賀氏墓地」の解説

平賀氏墓地
ひらがしぼち

「芸藩通志」所収絵図によると、御薗宇城跡の西北、平賀家菩提寺明道寺跡と伝える地にある。県指定史跡。明道寺は慶長年間(一五九六―一六一五)に廃絶したといい(賀茂郡志)、かつて地蔵堂があった(芸藩通志)。現在は数段の平坦地が畑や竹藪になっている。墓地には宝篋印塔・五輪塔などが四〇余基並び、そのうち墓主のわかるのは二基の宝篋印塔で、一基には平賀弘保の法名「真岳」の刻銘があり、高さ一・二メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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