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東広島市(読み)ひがしひろしま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

東広島〔市〕
ひがしひろしま

広島県中南部,西条盆地と沼田川の中・上流域に広がる市。広島市の東に接し,南部は瀬戸内海に臨む。 1974年西条町,八本松町,志和町,高屋町の4町が合体して市制。 2005年黒瀬町,福富町,豊栄町,河内町,安芸津町を編入。中心市街地の西条は酒造業の中心で,かつて安芸の国府が置かれ,江戸時代には宿場町として発展。第2次世界大戦後は,広島市からの工場や住宅の進出が著しく,広島大学の一部も移転。西部の八本松には工業団地の造成で自動車部品や弱電機工場が立地し,自衛隊の演習場がある。東部の高屋には自動車工業のニュータウンが造成されたが,そのなかの白市は古い市場集落である。北西部の志和地区は三篠川の支流関川の小谷にある農業地域。周辺の農村部では米作やブドウ,野菜などの栽培が行なわれ,酪農や畜産も盛ん。瀬戸内海沿岸ではカキの養殖を行なう。西条に安芸国分寺跡,三ッ城古墳,鏡山城跡 (すべて国指定史跡) がある。東部は竹林寺用倉山県立自然公園に属する。市域中央部を山陽自動車道が,南部を山陽新幹線が横断,JR山陽本線,国道2号線,375号線などが通じる。面積 635.16km2人口 19万2907(2015)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

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