刻銘(読み)コクメイ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「刻銘」の意味・読み・例文・類語

こく‐めい【刻銘】

  1. 〘 名詞 〙 金属や石や木に刻まれた製作者名、年月日などの文字。また、それを刻むこと。〔漢書‐郊志・下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「刻銘」の読み・字形・画数・意味

【刻銘】こくめい

金石に刻する。〔漢書、郊祀志下〕美陽に鼎を得たり。~張敞~鼎の銘勒(めいろく)をじて~曰く、~竊(ひそ)かに傳記を以て之れを言ふに、此の鼎は殆ど大臣に襃賜する以、大臣の子孫、其の先功を銘し、之れを宮に臧(ざう)せるなり。

字通「刻」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む