年報(読み)ねんぽう

精選版 日本国語大辞典 「年報」の意味・読み・例文・類語

ねん‐ぽう【年報】

〘名〙 ある事柄事業などについて一年ごとに出す報告書。一年間の報告
小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉上「『ドヅレイ』の年報(ネンポウ)を繙きて」

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デジタル大辞泉 「年報」の意味・読み・例文・類語

ねん‐ぽう【年報】

ある事柄や事業などについて、1年ごとに出す報告書。

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世界大百科事典内の年報の言及

【年鑑】より

…社会全般または特定分野の1年間のできごとを記録,解説した年刊形式の便覧で,将来の研究調査の便に資することを目的とする。政府機関や学会では〈年報〉ということもある。年鑑の起源はイギリスやスカンジナビア諸国で中世まで用いられた原始的な棒暦clog almanacである。…

※「年報」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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