年寄来(読み)としよりこい

精選版 日本国語大辞典 「年寄来」の意味・読み・例文・類語

としより‐こい【年寄来】

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙 山鳩などの鳴き声をいう。
    1. [初出の実例]「くび筋に珠数かけて行堂鳩の年よりこひと友やよぶらん」(出典:狂歌・吾吟我集(1649)九)
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙 鳥「しらこばと(白子鳩)」の異名。〔多識編(1631)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む