年貢を納める(読み)ねんぐをおさめる

精選版 日本国語大辞典 「年貢を納める」の意味・読み・例文・類語

ねんぐ【年貢】 を 納(おさ)める

  1. ( 年貢滞納を清算する意から ) 悪人が捕えられて罪に服する。あきらめて相手の要求通りにする。転じて、物事が落ちつく。最後となる。
    1. [初出の実例]「さては定命五十年としてもまだ行先二十年あまりこの世の年貢(ネング)ををさめなければならぬじぶんの身の上のことが」(出典:苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む