年貢半減令

山川 日本史小辞典 改訂新版 「年貢半減令」の解説

年貢半減令
ねんぐはんげんれい

戊辰(ぼしん)戦争初期,新政府が年貢半減を布告した法令。1868年(明治元)1月12日赤報隊を組織した相楽総三(さがらそうぞう)は新政府に年貢の半減を建白,新政府は赤報隊をはじめ山陽北陸のほか広範囲に旧幕府領の当年分と前年未納分に対して半減令を布告した。まもなく新政府は半減の不可能なことを悟って取り消したが,赤報隊は半減令実施を主張して東山道進軍,民心を集めたため,東山道総督府は赤報隊を偽官軍として相楽を捕らえ,3月3日処刑した。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む