年越し蕎麦(読み)トシコシソバ

デジタル大辞泉 「年越し蕎麦」の意味・読み・例文・類語

としこし‐そば【年越し蕎麦】

細く長くという縁起意味で、大晦日の夜に食べるそば晦日みそか蕎麦つごもり蕎麦。 冬》「宵寝して―に起さるる/秋桜子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「年越し蕎麦」の解説

としこしそば【年越し蕎麦】

大晦日(おおみそか)の夜にそばを食べること。また、そのそば。◇細く長いそばにあやかり寿命家運がのびることを祈って食べる。また切れやすいそばが、旧年の不運や苦労などを断ち切ってくれるとする説もある。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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