幸御魂(読み)サキミタマ

デジタル大辞泉 「幸御魂」の意味・読み・例文・類語

さき‐みたま【魂】

人を守り幸福を与えるという神霊。さちみたま。さきたま。
「吾はこれいましが―奇魂くしみたまなり」〈神代紀・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「幸御魂」の意味・読み・例文・類語

さき‐みたま【幸御魂】

  1. 〘 名詞 〙 人に幸福を与える神の霊魂。さきたま。さちみたま。
    1. [初出の実例]「幸魂、此れを佐枳彌多摩(サキミタマ)と云ふ」(出典日本書紀(720)神代上)

幸御魂の語誌

古代では、神の霊魂に「和魂(にきみたま)」「荒魂(あらみたま)」「幸魂(さきみたま)」「奇魂(くしみたま)」の四種があると考えられていた。「和魂」と「荒魂」は相対的にとらえられ、「和魂」は「幸魂」「奇魂」の総称と解される。


さち‐みたま【幸御魂】

  1. 〘 名詞 〙さきみたま(幸御魂)〔二十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む