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幹音 かんおんnatural tone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

幹音
かんおん
natural tone

嬰記号や変記号による半音階的変化を受けない音。つまりハ長調を構成する音で,ピアノの白鍵部分の音に相当する。自然音ともいわれる。

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デジタル大辞泉の解説

かん‐おん【幹音】

音楽で、嬰(えい)記号変記号などによる半音の変化を受けていない音。ハ調長音階の各音で、ピアノなどの白鍵(はっけん)の音にあたる。自然音。

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大辞林 第三版の解説

かんおん【幹音】

全音階の基礎となる音。ハニホヘトイロで示される。ピアノの白鍵の音。本位音。 → 派生音

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世界大百科事典内の幹音の言及

【音名】より

…しかしフランスおよびイタリアではC(ハ)を主音(ユトutあるいはドdo)に固定させた階名を〈音名〉として用いている。これらの音は〈幹音〉と呼ばれ,そのほかの音は〈派生音〉といってこれらの音を半音高め,あるいは低めたものとして表される(表1)。幹音を二重に高め,あるいは低めた音の呼び方は表2のとおりである。…

【変化記号】より

…西洋音楽の記譜法において,音に半音的変化を加える記号。基本音階(ハ長調音階つまりピアノの白鍵に相当)に含まれる音を幹音(かんおん)または本位音といい,これを半音一つまたは二つぶん変化させた音を派生音(変化音,変位音とも)という。変化記号には幹音を半音高くする嬰記号(シャープsharp ♯),半音低くする変記号(フラットflat ♭),半音二つぶん高くする重嬰記号(ダブル・シャープ ),半音二つぶん低くする重変記号(ダブル・フラット ♭♭),それに以上のすべての変化記号の効力を消して派生音を幹音に戻す本位記号(ナチュラルnatural ♮)の5種がある。…

※「幹音」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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