幻妖(読み)ゲンヨウ

デジタル大辞泉 「幻妖」の意味・読み・例文・類語

げん‐よう〔‐エウ〕【幻妖】

[名・形動]
正体のわからない化け物妖怪。「幻妖のなせるわざ」
人をまどわすこと。また、そのさま。「幻妖音色

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「幻妖」の意味・読み・例文・類語

げん‐よう‥エウ【幻妖】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 正体不明の怪物。妖怪。
  3. ( 形動 ) 人をまどわすこと。また、人をまどわすさま。あやしく幻想的であるさま。
    1. [初出の実例]「その小都会の有様をも、つとめて幻妖に物語ったのである」(出典:思ひ出(1933)〈太宰治〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む