幼目(読み)おさなめ

精選版 日本国語大辞典 「幼目」の意味・読み・例文・類語

おさな‐め をさな‥【幼目】

〘名〙 幼児の目。幼い時に目で見たことにいう。
平家(13C前)七「義仲が上野へ越えたりし時、おさな目に見しかば、白髪かすをなりしぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android