幼若君(読み)いとわかぎみ

精選版 日本国語大辞典 「幼若君」の意味・読み・例文・類語

いと‐わかぎみ【幼若君】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「いと」は、幼い意を表わす接頭語 ) 幼い若君。また、一番末の若君とも。⇔幼姫君
    1. [初出の実例]「うるはしき御よそひにて、いとわか君の、御戴餠(いただきもちひ)せさせたてまつらせ給ふ」(出典栄花物語(1028‐92頃)初花)

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