幾だ(読み)いくだ

精選版 日本国語大辞典 「幾だ」の意味・読み・例文・類語

いく‐だ【幾だ】

  1. 〘 副詞 〙 ( 「だ」は副詞をつくる接尾語助詞「も」を伴って打消の表現にかかる ) いくら。どのくらい。どれほど。
    1. [初出の実例]「またま手の 玉手さしかへ さ寝し夜の 伊久陁(イクダ)もあらねば」(出典万葉集(8C後)五・八〇四)

幾だの語誌

「いく」を基とする語に「いくだ」「いくら」「いくばく」等が、接尾語「だ」の付く語には「こきだ」「ここだ」等がある。語としては数量の多いことを表わすが、否定の形で「あまり多くない」「いくらもない」意になる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 語誌

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む