幾何平均(読み)キカヘイキン(その他表記)geometric mean

翻訳|geometric mean

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精選版 日本国語大辞典 「幾何平均」の意味・読み・例文・類語

きか‐へいきん【幾何平均】

  1. 〘 名詞 〙 数学で、平均の一つ。n個の数の積のn乗根。たとえば、は2、3、5の幾何平均である。相乗平均

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「幾何平均」の意味・わかりやすい解説

幾何平均
きかへいきん
geometric mean

相乗平均ともいう。 n 個の正の数を x1x2,…,xn とするとき,それらの積の n 乗根Gを幾何平均という。これは統計学における代表値の一つとして用いられる。この場合は,度数がすべて1のときの,変量 x1x2,…,xn に関する幾何平均であるが,各変量のそれぞれの度数が f1f2,…,fn であれば,その重みつき幾何平均は各 xifi 乗の積の N=Σfi 乗根Gで与えられる。

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改訂新版 世界大百科事典 「幾何平均」の意味・わかりやすい解説

幾何平均 (きかへいきん)

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世界大百科事典(旧版)内の幾何平均の言及

【相乗平均】より

…幾何平均ともいう。n個の正数x1,x2,……,xnがあるとき,これらの数の積のn乗根x1,x2,……,xnの相乗平均という。…

※「幾何平均」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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