最新 地学事典 「広島変動」の解説
ひろしまへんどう
広島変動
Hiroshima disturbance
地向斜造山論に基づいてなされた本州地域の地史区分の一つ。古生代末から中生代初めの造山運動によって本州区はほとんど陸化したと考えられ,ジュラ紀の中ごろまでを地背隆起時代とし,それ以降の古第三紀までを広島花崗岩の名をとって広島変動時代と呼んだ。それまで考えられていた通常の地向斜帯と異なり,地層の変形や広域変成作用と無関係な珪長質火成作用で特徴づけられるとされ,この火成活動は広く東アジア大陸で認められる燕山
執筆者:徳岡 隆夫・斎藤 靖二
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

