庄内新田(読み)しようないしんでん

日本歴史地名大系 「庄内新田」の解説

庄内新田
しようないしんでん

[現在地名]福田町中島なかじま

中島村本田と新田の間にある同村枝郷。正徳五年(一七一五)掛川町庄内、福田村源六らが開発し鍬下年季五年をもって享保四年(一七一九)検地を受けた請負新田。反別合計一九町八反余、うち田方一八町余・畑方一町余。当地は中島村本田堤の外にある塩浜地帯であった。開発仲間は福田村太郎左衛門らで、上大原かみおおわら村藤兵衛・小島こじま(現磐田市)久八らで四二筆、名請人は一〇人。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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