…沖合の堆,礁などにある魚類資源はトロールが発達するまでもっぱらはえなわによって開発された。表層で用いる浮はえなわと水底に設置する底はえなわとがある。前者はマグロ,サケ・マス類,トビウオ,サヨリ,ブリ,サバなどを,また後者はタラ類,ヒラメ・カレイ類,タイ類,カサゴ類,フグ,アナゴ,ハモ,サメ類などを対象とする(図2)。…
※「底延縄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...