…沖合の堆,礁などにある魚類資源はトロールが発達するまでもっぱらはえなわによって開発された。表層で用いる浮はえなわと水底に設置する底はえなわとがある。前者はマグロ,サケ・マス類,トビウオ,サヨリ,ブリ,サバなどを,また後者はタラ類,ヒラメ・カレイ類,タイ類,カサゴ類,フグ,アナゴ,ハモ,サメ類などを対象とする(図2)。…
※「底延縄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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