底もあり蓋もあり(読み)そこもありふたもあり

精選版 日本国語大辞典 「底もあり蓋もあり」の意味・読み・例文・類語

そこ【底】 も あり蓋(ふた)もあり

  1. いろいろ複雑な事情があって、簡単にはいかない、という意。
    1. [初出の実例]「『それだに依って、滅多に挨拶をせぬがよい』『いかさま、そこもあり蓋もあり』『止しやれ止しやれ』」(出典:歌舞伎・御摂勧進帳(1773)二番目)

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