底生動物(読み)ていせいどうぶつ

精選版 日本国語大辞典 「底生動物」の意味・読み・例文・類語

ていせい‐どうぶつ【底生動物】

  1. 〘 名詞 〙 水底基底から離れることなく生活するか、海底近くを遊泳する動物浅海深海ではそれぞれ環境が異なるために、そこにすむものの種類が異なり、特に深海底の動物には特異な形をしたものがいる。また、幼生の時には一時的に浮遊生活を送るものが多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の底生動物の言及

【湖沼】より

…魚類の分布水深は季節により変わり,これを利用して漁が行われている。 深底帯は補償深度以深の湖底部で,底泥中の底生動物とバクテリアが主要生物である。代表的底生動物としてはユスリカ幼虫,フサカ幼虫,イトミミズがある。…

※「底生動物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む