(読み)しょう

世界大百科事典(旧版)内のの言及

【読み書きそろばん(読み書き算盤)】より

…六甲とは日のかぞえかたの基本となる干支,五方とは東西南北と中央の方角のことである。 児童教育の機関としては,家塾をはじめ,500戸単位の党と呼ばれる集落に〈庠(しよう)〉,1万2500戸単位の術(すい)と呼ばれる集落に〈序〉が設けられたなどといわれるけれども,詳しいことはわからない。時代がくだって,後漢の王充が8歳のときに入学した〈書館〉には100人以上の児童が在籍しており,簡単な読み書きが教えられた。…

※「庠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」