精選版 日本国語大辞典 「座蒲団・座布団」の意味・読み・例文・類語 ざ‐ぶとん【座蒲団・座布団】 〘名〙① すわるとき下に敷くふとん。※随筆・守貞漫稿(1837‐53)一六「市民自家に衆客を請招す先其人数の坐布団を其席に敷列ねて客を上す」② (尻に敷く意から) 夫を尻に敷く妻。恐妻をいう大正(一九一二‐二六)頃の俗語。〔俗語と隠語(1938)〕[補注]禅宗でいう「座蒲(ざふ)」「蒲団」の混淆か。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報