庵す(読み)イオリス

精選版 日本国語大辞典 「庵す」の意味・読み・例文・類語

いおり【庵】 す

  1. いおり(庵)さす
    1. [初出の実例]「秋田刈る仮廬(かりいほ)作り五百入為(いほりし)てあるらむ君を見むよしもがも」(出典万葉集(8C後)一〇・二二四八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む