デジタル大辞泉 「庵る」の意味・読み・例文・類語 いお・る〔いほる〕【×庵る】 [動ラ四]庵をつくって住む。仮の宿をとる。「筑波峰つくばねに―・りて妻なしにわが寝む夜ろははやも明けぬかも」〈常陸風土記〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「庵る」の意味・読み・例文・類語 いお・るいほる【庵】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 庵をつくって住む。仮小屋に泊まる。仮に宿りをする。[初出の実例]「筑波嶺に 伊保利(イホリ)て 妻なしに 我が寝む夜ろは」(出典:常陸風土記(717‐724頃)筑波・歌謡) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例