庵室村(読み)あんしつむら

日本歴史地名大系 「庵室村」の解説

庵室村
あんしつむら

[現在地名]砥用町涌井ゆい 庵室

東は内園うちぞの村、西は福良ふくら村・竹迫たけのさこ村、南は峙原そばわら村、北は西流するつつ川を境に甲佐平こうさびら村と隣接する。慶長国絵図に村名がみえ、正保郷帳によると高一〇八石一斗余、うち田方四〇石余・畠方六八石余の小村

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android