廃墟から(読み)ハイキョカラ

デジタル大辞泉 「廃墟から」の意味・読み・例文・類語

はいきょから【廃墟から】

原民喜短編小説。昭和22年(1947)、雑誌三田文学」の11月号に発表。同年6月に同誌に掲載された「夏の花」、昭和24年(1949)発表の「壊滅の序曲」とあわせ、三部作をなす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android