デジタル大辞泉 「廃憲論」の意味・読み・例文・類語 はいけん‐ろん【廃憲論】 憲法の廃止を求める主張。改憲が、そのときの憲法の手続きに則った改正であるのに対し、そのときの憲法の廃止や無効を宣言し、新たな憲法を制定しようという立場から言う。[補説]多く、日本国憲法に対して保守派が主張する。GHQによる占領下で制定された同憲法を廃し、大日本帝国憲法の改正規定(第73条)に則って新憲法を制定すべきという。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例