廉士(読み)レンシ

デジタル大辞泉 「廉士」の意味・読み・例文・類語

れん‐し【廉士】

無欲で正直な人。廉潔な人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「廉士」の意味・読み・例文・類語

れん‐し【廉士・廉子】

  1. 〘 名詞 〙 廉潔の士。無欲で正直な人。清廉潔白な人。〔文明本節用集(室町中)〕 〔孟子‐滕文公・下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「廉士」の読み・字形・画数・意味

【廉士】れんし

心の清らかな人。〔宋史、陳伝〕大臣の用ふる、親に非ずんばち故なり。~貪、志を得ざる靡(な)く、士動(やや)もすれば怨尤(えんいう)を招く。

字通「廉」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android