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建部隆勝 たけべ りゅうしょう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

建部隆勝 たけべ-りゅうしょう

?-? 織豊時代の香道家。
志野流2代志野宗温の弟子。志野流3代の京都退去による断絶の危機に際し,同門の蜂谷宗悟に志野流4代の継承をすすめた。天正(てんしょう)元年(1573)「建部隆勝筆記」をあらわした。のちにおこった建部流の祖。号は留守(主)斎。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

建部隆勝

生年:生没年不詳
桃山時代の香道家。留守斎と号した。近江国(滋賀県)佐々木氏の家臣で建部城主であったともいわれるが判然としない。織田信長,豊臣秀吉の時代に活躍し,志野流2世志野宗温の弟子で,3世志野省巴の奥州退居による志野流断絶の危機に当たって,同門の蜂谷宗悟に継承をすすめたともいう。天正1(1573)年の年紀を持つ『香之記録』は「隆勝香之記」と呼ばれ,隆勝が判をしている。この記録は香の木所を7分類した最初の記録としても注目され,香道家としての隆勝の地位を決定的なものにした。のちに建部流がおこり,その祖とされた。<参考文献>一色梨郷『香道のあゆみ』

(熊倉功夫)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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