弁博(読み)べんぱく

普及版 字通 「弁博」の読み・字形・画数・意味

【弁博】べんぱく

博学で事理に通じる。〔説苑政理〕邑として、賢豪なるらざる無く、邑として好んで人の惡を揚げ、人の善を(おほ)ふらざる無し。~其の辯なる、因りて之れを師とす。

字通「弁」の項目を見る


【弁博】べんぱく

明弁博学。〔人物志、体別〕辨の人、論理贍給(せんきふ)、其の辭の汎濫(はんらん)するを戒めず。是の故に與(とも)に汎序すべきも、與にを立てし。

字通「弁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android