コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

 べん valve

翻訳|valve

9件 の用語解説(弁の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説


べん
valve

(1) 弁座と組になって流体の遮断や制御を直接行う機械要素を弁または弁体という。弁体が弁座に接すれば流れを遮断し,弁座との間にすきまを開ければ流れる。管路の途中または管端にこれを取付けて,流体の流量,圧力の制御または流れの遮断に用いる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

べん【弁/×辨】

物事の区別を見分けること。「上下の―」
物事を十分に理解すること。わきまえ。「是非の―」
弁官(べんかん)

べん【弁/×瓣】

花びら。また、その数をかぞえる語。「五―の花」
管の途中や両端にあって、流体の遮断や流量の調整などのため、開閉できる装置。バルブ。「―を開く」
心臓などにある弁膜。
ウリの実のなかご。

べん【弁/×辯】

ものの言いよう。話のしかた。「―の立つ人」
話。言葉で言い表すこと。「社長就任の―」「入社の―」
その地方の言葉づかい。「大阪―」

べん【弁〔辨〕〔辯〕〔瓣〕】[漢字項目]

[音]ベン(呉) [訓]わきまえる
学習漢字]5年
是非・善悪を区別する。わきまえる。「弁別思弁
けじめをつけて処理する。「弁済弁償勘弁支弁自弁
弁当。「駅弁腰弁(こしべん)
理屈を立てて話す。「弁解弁護弁難弁明弁論抗弁陳弁答弁論弁
理屈を立てた議論。また、しゃべること。ものの言いぶり。「弁舌詭弁(きべん)口弁多弁駄弁訥弁(とつべん)熱弁能弁雄弁
独特のしゃべり方。方言。「東北弁
花びら。「花弁(かべん)単弁離弁花
管の出入り口にあって流体の出入を調節する花びら状のもの。「弁膜安全弁僧帽弁
ずきん状の冠。「武弁
10 (「辨」の代用字)事を処理する。事務をさばく。「合弁買弁
11 (「辮」の代用字)糸などを編む。「弁髪
[補説]本来13は「辨」、46は「辯」、78は「瓣」と書いた。
[名のり]さだ・ただ・なか・のぶ・わけ
[難読]花弁(はなびら)

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

弁【べん】

バルブ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

べん

古代伝承上の海女(あま)。
「倭姫命(やまとひめのみこと)世紀」によると,垂仁(すいにん)天皇のころ,志摩国崎村(くざきむら)鎧崎(よろいざき)(三重県鳥羽市)で潜水漁をしていたところ,倭姫命から伊勢神宮への熨斗鮑(のしあわび)の献上を命じられたという。蜑(あま)御前(潜女(かずきめ)神)といわれ,村社海士潜女(あまかずきめ)神社の祭神で,鎧崎海女(蜑)の祖とされる。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

栄養・生化学辞典の解説

 血液の逆流を防ぐ機能を有する組織.心臓の心房から心室へ入るところ,および心室からの出口にある.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


べん

流体の流れている管の途中や容器に取り付けて、流体の流量、流速、圧力などを制御する装置。バルブvalveともいう。目的によりいろいろの種類があるが、もっとも多く使用されているのは止め弁である。青銅でつくられることが多いが合金鋼のものもある。そのほか仕切り弁逆止め弁、減圧弁などがあり、コックも広義には弁の一種。形式、種類、寸法はJIS(ジス)(日本工業規格)に規定されている。
 流れを止める止め弁は、製作費もかからず遮断装置として広く使用されている。管に取り付けたとき管が一直線となる玉形弁と、管が直角に取り付けられるアングル弁とがある。管との接続にはねじ込み式とフランジ式とがある。止め弁は作用が確実で安価であるが、流体抵抗、圧力損失ともに大きい。仕切り弁は円板状の弁が管路を直角方向に閉じて流れを遮断するもので、ねじなどにより円板を引き上げて開く。引き上げる量により流量を制御することができる。弁の形により平行滑り弁と楔(くさび)形弁とがある。止め弁より圧力降下は少なく、弁箱の長さは短くてよいので高圧、高速で流量の多い場合に使用される。逆止め弁は一方向だけの流れを許し逆方向の流れを防止する弁で、危険防止または機能確保のために使用される。減圧弁は流体の圧力を自動的に減圧し、減圧後の圧力を一定に保つための弁で、ばねやダイヤフラムによって開閉される。絞り弁は流量を調節する弁で圧力は問題にしない。安全弁は圧力が制限値を超えたときに流体の一部を逃し、圧力の上昇を防止するための弁である。コックは気密な滑り面を回転させ流体の流れを急激に遮断しまたは切り替えるのに使用される。管路に円板を置き、その回転により開きを加減する蝶(ちょう)弁というものもある。弁の材料としては使用圧力、温度、流体の種類を考えて、これに適合するものを選び、青銅、鋳鉄、鋼、合金鋼などが適宜使用される。[中山秀太郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のの言及

【バルブ】より

…液体や気体を流す配管の中に組み込み,流れを通したり,止めたり,あるいはその量を調節するために用いられる機器。用途,種類などを表すことばと複合して用いるときは,仕切弁,玉形弁などのように弁と呼ばれる。 バルブの内部には,外部から操作できる弁体が組み込まれており,これを弁座に密着させて流れを遮断する。…

※「弁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

弁の関連キーワード弁ふ弁える

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

弁の関連情報