デジタル大辞泉 「弄び」の意味・読み・例文・類語 もて‐あそび【弄び/▽玩び/×翫び】 1 もてあそぶこと。また、そのもの。おもちゃ。「子安貝や、椿の実や、小さいときの―であったこまこました物が」〈中勘助・銀の匙〉2 心の慰めとする相手。遊び相手。「この宮ばかりをぞ―に見奉り給ふ」〈源・幻〉3 風流の対象となる物。賞翫物しょうがんぶつ。「山吹、岩躑躅いはつつじなどやうの、春の―をわざとは植ゑで」〈源・少女〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例