弄玩(読み)ろうがん

精選版 日本国語大辞典 「弄玩」の意味・読み・例文・類語

ろう‐がん‥グヮン【弄玩】

  1. 〘 名詞 〙 ある物を、大切に扱ったり、なぐさみとしてもてあそんだりすること。また、もてあそぶもの。玩弄。
    1. [初出の実例]「愚民の痴情に因り其欲を誘て欺侮弄玩するの事固り有べし」(出典:明六雑誌‐二〇号(1874)狐説の疑〈阪谷素〉)
    2. [その他の文献]〔幽明録〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「弄玩」の読み・字形・画数・意味

【弄玩】ろうがん

玩弄。

字通「弄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む