弈・奕(読み)えき

精選版 日本国語大辞典 「弈・奕」の意味・読み・例文・類語

えき【弈・奕】

〘名〙 碁を打つこと。囲碁。奕棊(えきき)
※読本・雨月物語(1776)夢応の鯉魚「桃の実の大なるを啗(く)ひつつ奕(エキ)手段を見る」 〔春秋左伝‐襄公二五年〕
[補注]本来、「弈」の字が正しいが、一般に「奕」の字が用いられている。

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