式作法(読み)しきさほう

精選版 日本国語大辞典 「式作法」の意味・読み・例文・類語

しき‐さほう‥サハフ【式作法】

  1. 〘 名詞 〙 礼式作法。また、物事のきまりやならわしを重んじること。
    1. [初出の実例]「三十番の発句あはせを、おもひ太刀折紙の、式作法もあるべけれど、我まま気ままにかきちらしたれば」(出典:俳諧・貝おほひ(1672)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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