弓を鳴らす(読み)ユミヲナラス

デジタル大辞泉 「弓を鳴らす」の意味・読み・例文・類語

ゆみら・す

悪霊・けがれなどを払うまじないとして、手で弓の弦を引いて鳴らす。鳴弦めいげんする。弦打つるうちをする。弓を引く。弓鳴らしをする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「弓を鳴らす」の意味・読み・例文・類語

ゆみ【弓】 を 鳴(な)らす

  1. 悪霊、魔、けがれなどを退散させるまじないとして、弓の弦を引いて鳴らす。鳴弦する。弦打ちをする。弓を引く。
    1. [初出の実例]「滝口のゆみならし、沓の音し、そそめき出づると」(出典:枕草子(10C終)五六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む