弓矢の義理（読み）ゆみやのぎり

精選版日本国語大辞典「弓矢の義理」の意味・読み・例文・類語

弓矢をとる身としての道義。武士としての道義。武士の面目。
1. [初出の実例]「斎藤別当一所に討死して、名を後代にとどむ。よき侍のふるまひ、ゆみやのぎり、これにしかじと」(出典：曾我物語（南北朝頃）二)

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